ご報告が遅れましたが、、、7月27日(金曜日)の朝、無事に、三つ子三兄弟を出産しました。(この日記を書いているのは、8月2日なのですが、当日の日付で日記アップします。)

その前日真夜中から、絶食に入り、朝5時過ぎに起こされて、手術前の処置がスタート。 まずは、血糖値を測り、点滴をスタートする、というのが朝の準備でした。

(写真:出産前日のよもぎ)

tummy35w2d_noface.jpg

でも、、、朝起きたら、、、なんだか、お腹が規則的に張るし、、。 で、測ってみたら、5分間核でした。 看護婦さんに伝えて、張りを測る器具をお腹につけてもらうと、やっぱり5分間隔。 少し脱水症状なのかなー、と思いつつ、点滴を入れてもらったら止まるかな?と思ったけど、結局3分~7分間隔と、まだ張りがあって、、、。 看護婦さんに伝えたら、三つ子妊娠だと、張りがあるのは自然だから、、とあまり心配していないようでした。

よもぎの手術予定時間は朝の9時半。 ヨシが、7時45分くらいに到着し、部屋でのんびり、よもぎの手術準備を見ていました。 よもぎは、でも、、、お腹の張りが気になって、、。 今までも張りはあったけど、こんなに規則的ではないし、今回は、少し腰にも張るし、子宮頚管辺りに圧力も感じるし。 看護婦さんが、私の前の人が1時間遅れで手術室に入ったのと、一人、緊急患者がいるから、手術時間が11時半くらいに延びそう、、と言ってきたので、ちょっと心配になり、とりあえず、もし、産気づいていないかどうか知りたかったので、子宮口をチェックしてもらいました。 子宮口が開いてなければ安心だし、、、。 でも、よもぎ、産気づくと、お産がとても早いのです。 トモちゃんの時は、陣痛が5分間隔になってから、実際にトモが生まれるまで、50分しかなく、危うく車の中で産むところだったし。

看護婦さんが、手袋をして、にこにこしながら子宮口をチェックしてくれました。 そして、内診しながら、顔の表情がぐんぐんと変わっていきました。 やっぱり、、、予想通り、、、よもぎ、気がつかなかったのですが、産気づいていて、その時点(朝8時半)で、子宮口5センチ開いていて、で、子宮頚管の厚さはゼロ。 赤ちゃんの頭も、骨盤に入ってきていました。

そこからは、もう、嵐のようで、、、。 看護婦さんがまず先生に連絡し、至急手術室に向かうように指示。 看護婦さんが、増えて、どんどんとよもぎの前処置がされていきました。 で、あっという間に手術室へ移動。 そこで、本来ならば、下半身麻酔をしてから入れる尿道管を麻酔なしで入れられ(ちょっぴり痛い、、、。)、それから、下半身麻酔の処置をされ(その時の、事前にする皮下麻酔が実は一番痛かった、、、。)、で、麻酔が効いたことを確認してから、あっという間に手術体制に入りました。 ヨシが部屋に入ってきました。

帝王切開は、麻酔しているので、全然感覚がないので、恐くもありません。 ヨシが、「今、お腹切ってるよ~。」とか「今、開いたところ、開いてるよ~。」とか教えてくれました。 で、身体が左右に揺れて、ぐいぐいと引っ張ったり押したりされているあいだに、お餅ちゃんAが引っ張り出されて、かわいい泣き声を聞かせてくれました。 朝10時5分。 やった、、、。 やっと、産んだ! その声に感動して、少し涙が出ました。 ヨシが「よもぎ、ほんとにありがとう。」といってくれました。 よもぎも「ヨシが守ってくれたからだよ。 ありがとう。」と言いました。

それから、少しして、10時6分に、今度はお餅ちゃん二人目のBちゃん誕生。 Bちゃんは小さく、すぐには泣きません。 でも、保育台で処置を受けたら、すぐに泣き声を聞かせてくれました。 そして、、、少しごそごそ~と、奥から引っ張り出される形で出てきたのが、お餅ちゃんC。 男の子です。 10時8分生まれ。 こちらは、3人の中で、一番大きく、泣き声も元気でした。 そして、、、、へその緒に、大きな結び目をつけて生まれてきました。(自然出産だったら、この結び目が産道で固く縛られてしまい、酸欠になってしまっていたかもしれなかったそうです。 帝王切開でよかった、、、。)

ホッとしているあいだに、今度は、さいたい血採取。 ずっと、へその緒の血流が悪く、超音波でモニターされていたお餅ちゃんBのへその緒は、とても短く、15センチほどしかなかったそうで、全然さいたい血はとれませんでした。 また、その短さのせいで、栄養も、他の子達よりももらえる量が少なかったようです。 その代わり、お餅ちゃんAのへその緒が長く、さいたい血もたくさんあったので、彼女から2パック分のさいたい血を採りました。 大きかったお餅ちゃんCのさいたい血もたっぷり採れました。

その後、開いた傷口を縫う段階に入ったので、ヨシは手術室の外に出されていきました。 そうしたら、少しづつ、吐き気が、、、。 麻酔のせいなのかなー。 子宮は、溶ける糸で縫われて、外の傷口は、ホチキスのようなもので止められました。

回復室に向かうと、次々に看護婦さんたちが会いに来てくれて、おめでとう、と言ってくれました。 お世話になった栄養士さんも寄ってくれて、、、。 皆さんに、ほんとに感謝、感謝です。 その日は、カイの血液値も測った日だったので、回復室から、カイのクリニックに電話し、血液値を知るついでに、出産もご報告。 小児癌科クリニックでも、盛り上がってくれました。

でも、、、麻酔が醒めてきてから、痛みが、、、。 モルヒネを何度ももらったけど、全然聞いてくれません。 本当ならば、今までいた、産前管理のユニットに戻れるはずだったのですが、お餅ちゃんAとお餅ちゃんCは、室内の空気で呼吸ができているし、体温も安定しているので、新生児集中治療室ではなく、Transitional Nurseryというところに運ばれていくことになったので、赤ちゃんの世話ができるセキュリティ体制がない、産前ユニットには帰れず、産後患者用のユニットに移動しなくてはならないことに、、、。 そこに移されて、午後3時前くらいに、一度搾乳を試してみたら、、、今度は、産後の陣痛で、お腹が強く張ってしまって激しい痛みが、、、。 それからは、モルヒネを何度も使っても、全然痛みが引いてくれず、、、。 看護婦さんに訴えて、何度も薬を変えてもらえないかお願いしたのだけど、麻酔医師の先生が、モルヒネが一番効くから、、、と、変えてくれず、ずっと痛みに耐えないといけませんでした。

午後、夕方近くに、子供たちと義理の両親が到着。 まずは、新生児集中治療室に行った お餅ちゃんBの様子を見に行き、それから、窓の外から、Transitional Nurseryに行った、お餅ちゃんAとCの様子を見に行き、それから、お餅ちゃんCを連れて、私の病室に来てくれました。 

子供たちはとてもかわいかったようです。 ヨシが、子供たちに、「ほら、ちゃんと自己紹介しないと、誰だかわからないよ。」というと、カイは「こんにちは。 僕はカイ君です。 8歳です。 日本語学校では小学校3年生です!」と、お餅ちゃんたちに自己紹介。 続いて、トモちゃんが、「僕はトモちゃんです! 4歳です!」と自己紹介。 まるで、初デートのようです。

部屋に来てくれたみんなは、お餅ちゃんCを囲んで喜んでいました。 でも、、、よもぎは、赤ちゃんを見たいのに、痛みで起き上がれず、、、。 子供たちとの会話もあまりできず、すぐに家に戻ってもらいました。 義父はなぜか「次は授乳だな!」と大張り切り。 義母は、「痛いでしょう、、、。 産後の陣痛って痛いのよね、、。 かわいそうに、、、。」と、やはり出産体験者だけに、よもぎの辛さをあんじてくれました。 

結局、7時過ぎに、麻酔医師が変わり、そこで別の薬を出してもらって、やっと痛みも楽になり、、、。 でも、結局、出産当日は、とにかく、産後は痛みに耐える、、、それだけの1日でした。 辛かったー。 途中、夜、看護婦さんが、歩いてトイレに行くようにといわれ、無理やり歩かされて死ぬほど辛かったし、、、。 そこで、看護婦さんは、尿道管を取りたかったみたいなんだけど、そうしたら、自分でトイレに行かないといけないし、そんなの絶対無理!と、次の日の朝まで尿道管を付けっぱなしにしてもらって、ひたすら横になり、寝てるか痛みに耐えてるか、、、の1日をすごしたのでした、、、、。

でもとにかく、、、産んだ。 生まれた。 生まれてくれて、ほんとによかった。

名前は、お餅ちゃんA=アヤ、お餅ちゃんB=コト、お餅ちゃんC=ナオト、です。 どうぞよろしくお願いします。

(写真:アヤとナオト)

aya_naoto1_1dayold.jpg


(写真:コト、よもぎの腕の中で、、。)

koto_2daysold.jpg